紫外線MAX！過酷な夏を乗り越えて、やっと一息。過ごしやすい気候の秋到来ですが、実は油断禁物。秋は夏の疲れが一気に出る、肌にとっては注意したいシーズンなんです。

Caution！夏に蓄積した肌ダメージが
表面化しやすいのが秋

出典元：気象庁

上のグラフは年間の湿度変化を記したものです。7月をピークに徐々に下がる湿度。10月以降は60％台にまで下がり空気は乾燥していきます。空気が乾燥するということは、夏に比べて肌の乾燥も進むということ。つまり、秋以降は肌がより乾燥を感じやすい状況になることが見て取れます。

出典元：出典元：いちばんわかるスキンケアの教科書＝健康な肌のための新常識＝（講談社）

続いて見ていただきたいのが肌のターンオーバーの周期です。上は年齢別にターンオーバーの周期を記したものです。一般的に理想は28日間と言われていますが、年齢を重ねるにつれその平均日数が長くなっているのがわかります。20代で理想のおよそ28日。30代に入ると40日かかることが分かります。

つまり、夏に受けた紫外線のダメージは秋あたりから徐々に現れます。さらに夏の過酷な肌環境や季節の変わり目により、ターンオーバーが乱れることで排出されるべきメラニンが停滞し、くすんで見えたり、肌がごわついたりと秋枯れ肌へと進んでしまう恐れがあるのです。
そのため、秋こそ油断は禁物で、いつも以上にお肌のケアに注力して欲しいのです。

秋こそ保湿とくすみケアの両立を

前述した通り、空気の乾燥が進み肌の水分量も低下し乾燥傾向になるので、スキンケアはいつも以上に保湿を意識しましょう。ただ、どんなにスキンケアで保湿をしても、きちんとクレンジングや洗顔ができていないと不必要な角質が定着し毛穴の黒ずみにもつながりかねません。きちんと洗顔し、たっぷりの保湿、そしてくすみを洗い流すパックなどを日々のケアに取り入れて秋枯れ肌とは無縁の健やか肌を叶えましょう。

乾燥が進み、くすみやすい秋は肌のお手入れの頑張りどき。酒粕アイテムを毎日のスキンケアに取り入れて透明感あるうるおい肌を目指したいですね。