2020年12月におよそ240年続いた「土」の時代が終わり、新たに「風」の時代が始まりました。世の流れや風潮など少しずつ新しい方向へと進んでいることを肌で感じている人も多いはず。そんな新しい時代になった今、有効な開運美容アクションとは? 開運アドバイザーの藤島佑雪さんに伺いました。
開運の土台となるのは肌である
土から風の時代に移り早半年あまり。風の時代で意識すべきは「軽やかさ」や「エアリー」というキーワードです。美容に置き換えると、隙のないマットな肌…ではなく、ナチュラルで軽やかで透明感のある肌であったり、空気を含んだような軽やかなヘアスタイルを指します。それらを意識し実践することも大切なのですが、何より大切なのはベースとなる肌であると藤島さん。
「どんなにメイクやファッションを頑張ってきれいにしていても、やっぱり土台である肌がきれいじゃないと良い気を発することはできません。土台となる肌がくすんでいたりよどんでいたりしていたら結果メイクもファッションも映えませんよね。何事も基本や土台が大切。美容における開運は美しい素肌にあり。これはもう大前提の話です」
運気は水と風が運ぶもの。
肌にはたっぷりのうるおいを
開運の土台となる肌にとって一番大切なのはうるおいだと藤島さん。
「風水において、運を運ぶのは水と風と言われています。肌が乾燥していて砂漠のようだと風が吹いても土埃が舞ってしまいますよね。しっかり水分を含んだ肌だと土壌も整い、運を呼び込むことにもつながるんです。なので、開運にとって乾燥肌は言語道断!くすみを引き起こし顔色をよどませ、幸せが遠のきますのでご注意を。特別なお手入れをする前に、まずは基本の保湿を徹底的に。うるおい=幸せと心得、スキンケア時には幸せを肌に送り込むイメージでじっくり保湿しましょう」
スキンケアだけ頑張ってもダメ。
食生活や生活リズムも見直しを
保湿重視のスキンケアを一生懸命やってるからといって、不規則な生活習慣だったり、偏った食生活ではダメだと藤島さん。というのも、運は日々の生活の積み重ねで動いていくものだというのです。
「運気って滞ることを嫌うんですよ。肌も老廃物が溜まってくるとくすんで見えたりするでしょう?このよどみや滞りはスキンケアだけではなく、適度な運動やバランスの良い食生活など日々の生活習慣も大切になってくるんです。美しい肌は健康的な暮らしとていねいなスキンケアでつくる。寝る時間がバラバラ。朝食は食べないなどはNG。今一度ご自身の生活を振り返ってみるのも大切です」
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運を呼び込む肌=健やかな美肌。毎日のていねいなスキンケアで美肌も開運も手に入れちゃいましょう。
お話を伺ったのは…
藤島佑雪さん
開運アドバイザー・占い師。元銀座ホステスという経歴を経て開運アドバイザーへ転身。『VOGUE JAPAN』WEBサイトにて「元ホステス・藤島佑雪が教える開運↑美女になる方法」を連載中のほか、多数のWEBメディアで原稿を執筆。著書に『元銀座ホステスが教える 強運!美女になる方法』 (文藝春秋刊) 1,380円+税 がある。個人鑑定はこちらから。