pdc journal
29.Oct.2021
パーソナルフェイス
トレーナー木村祐介さん直伝

美肌と小顔を引き寄せる「美顔体操」基本のき

パーソナルフェイストレーナー、身体調律家として多くのクライアントを持つ、木村祐介さんに自分でできる美顔体操を取材しました。憧れの小顔やリフトアップが叶うメソッドをぜひ習得しましょう。

憧れの小顔やキュッとひきしまった肌。セルフケアじゃどうにもならないと諦めていませんか?「正しい姿勢とワークアウトで美顔は叶う」とパーソナルフェイストレーナーの木村さん。「例えば猫背など姿勢が悪いと背中やお腹に余計な肉がつきフォルムも美しくありませんよね。顔も同じで、本来顔の筋肉は縦に柵のようにあるべきなのですが、日頃の姿勢や癖によって横に広がり、柵が歪んでしまっている状態の方が本当に多いのです。歪んだままいくらエステやお手入れをしても目指す美顔にはなりえません。僕がお伝えしている基本の“うの顔”というのがあるのですが、その顔、姿勢をキープすることをまずは意識して日々の生活を送ってみてください。」

木村式!美顔体操基本のき
まずは「う」の顔をマスター!

背筋、首筋をまっすぐ伸ばし、肩は平行に。顔を正面にしたら唇を前に突き出すように「う」の顔をつくる。顔全体を上下に縦に伸ばすイメージで。実際に「う~」と声に出しながらやるのが最初は感覚がつかみやすくおすすめ。

こんな顔はNG

1:眉間にシワが寄っている

木村さんの話にもあるよう、顔の筋肉は柵のように縦にあるのが正しい位置。したがって顔のどこかが縮んでいる状態は望ましくありません。力が入りすぎて眉間にシワが寄ってしまうのはNGなので注意しましょう。

2:唇がしぼんでいる

唇を「う」の形にするのですが、おちょぼ口のようなのはNG。前に突き出すイメージですが、横から見たときにトランペットの先のような形が正解です。

+αPOINT!

1:姿勢もとても大切!

首筋はまっすぐ、デコルテは斜め前方へ引っ張られるイメージで。ただし、力が入ってしまうのはNG。すっと伸びるイメージで。

2:視線にも意識を向けて!

顔、姿勢も大切ですが、同じぐらい重要なのが目線。焦点を鏡の中の自分の黒目に合わせじっと見つめながら「う」の顔を。黒目の輪郭を際立たせるように見つめるとGOOD。

基本の「う」の顔
いつやるのがおすすめ?

基本の「う」の顔は常日頃から意識してほしいけれど、ビギナーの方は朝晩のスキンケアのタイミングで取り入れると良いと木村さん。「スキンケア時やメイク前は鏡の前に立つタイミングだとも思うので、正しい姿勢を確認するのにもいいタイミング。また、美顔体操は顔の筋肉を動かすので、スキンケアをしてうるおった状態で行うのがおすすめです。」

スキンケアやメイク前のちょっとしたタイミングでできる美顔体操。まずは基本の「う」の顔をマスターして小顔を目指したいですね!

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PROFILEパーソナルフェイストレーナー
木村祐介さん

パーソナルフェイストレーナー・身体調律家として多くのクライアントとセッション。運動力学や機能解剖学に基づき開発した独自のメソッドは多くの女性を美顔へと導いている。著書に「世界一効く美顔づくりの教科書: たるみもシワも総消し!」(学研プラス刊)などがある。