pdc journal
21.Jan.2022
フェイストレーナー木村祐介さん
「美顔」ケアの金言

小顔や美顔を目指し、日々ケアに勤しんでいる人も多いと思いますが、良かれと思ってやっているそのケアが実はよくないことかもしれない!?パーソナルフェイストレーナーの木村祐介さんに美顔ケアへの素朴な疑問や、やってしまいがちなNG行動について「喝」を入れていただきました

金言1
自分の顔は紙一枚分と思え

女性の多くが時間に追われて、つい雑にスキンケアやメイクなどを行ってしまい、毎日肌を酷使している状況にありますが、それはご法度!顔の肌は紙一枚分と心得て。紙は強くこすれば破れるし、叩いても破れてしまいます。肌も同じこと。日常の積み重ねがダイレクトに肌の状態に響くので、このことを念頭において欲しいですね。

金言2
美顔ローラーは
正しく使ってこそ効果あり

小顔を目指したり、たるみを改善するために美顔ローラーでケアしている人、多いと思います。ただ、使い方を間違っている人が多いのも散見されます。どういうことかというと、片手でローラーを上下にスライドさせていませんか?これ、やめたほうがいいです!そもそも僕が考える美顔とは骨と皮膚がフィットしている状態なのですが、美顔ローラーをコロコロしているだけだと、骨と皮膚がはがれるような状態になり、皮膚だけがシワを寄せてしまうんです。それが逆にたるみにつながるので要注意。どうすればいいのかというと、皮膚をもう一方の手で押さえながらローラーを動かして欲しいのです。イメージして欲しいのはアイロンがけです。片手だけでかけようとするとシワが寄ったりうまくいきませんよね。一方の手でピンと張りながらアイロンをかけると綺麗にシワが伸びます。そんなイメージで美顔ローラーを使う際は押さえながらコロコロ。ぜひ実践してみてください。

金言3
日常もお手入れ中も
常に姿勢を意識せよ

肌のお手入れやマッサージなど、直接顔に触れることに意識をとられがちですが、同じぐらい大切なのが姿勢です。どんなマッサージや体操も姿勢が悪いままでは効果を得られません。正しい姿勢を保つために、特に「視線」を意識することが重要です。まっすぐ、遠くを見るようにして欲しいのですが、ぼーっと眺めるのではなく、焦点を定めて輪郭を際立たせるように見るのが重要です。慣れるまでは鏡に映る自分の黒目の輪郭を際立たせるように見つめてみてください。

金言4
肌の保湿を怠るな!

マッサージや僕のメソッドである美顔体操など、肌に触れたり皮膚が動くケアを行うときは何も付いていない状態の肌より、きちんと保湿された状態の方が刺激や摩擦が少なく肌にとってはベター。美顔体操はいつでもできるものですが、スキンケアの流れで行うか、肌がきちんとうるおった状態で行いましょう。

美顔作りのプロの言葉は背筋がピンと伸びますね。せっかくのケアやお手入れもポイントがずれていると台無しになる恐れも。木村さんの金言4つを見直し、改めて美顔・小顔ケア頑張っていきたいですね!

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教えてくれたのは…

PROFILEパーソナルフェイストレーナー
木村祐介さん

パーソナルフェイストレーナー・身体調律家として多くのクライアントとセッション。運動力学や機能解剖学に基づき開発した独自のメソッドは多くの女性を美顔へと導いている。著書に「世界一効く美顔づくりの教科書: たるみもシワも総消し!」(学研プラス刊)などがある。