肌が疲れてみえるのは梅雨のせい？身も心もスッキリするおこもり美容

肌は気温の変化とともに変わることがあります。5月末頃から気温が徐々に高くなり、曇りや雨の日が多い梅雨の時期に突入します。いつも通りのスキンケアをしているはずなのに、「肌の調子が悪いな」と感じる方も多いでしょう。

実は気温と湿度の上昇により、肌に大きなストレスがかかります。そのためニキビ、吹き出物などの肌トラブルでいつもより気分がどんよりしてしまうことも…。

今回は梅雨シーズンの肌事情とスキンケア対策を紹介します。原因を知るだけで梅雨の肌ストレスを解消することができます。うるおい透明感のある肌を目指して梅雨のスキンケアを見直していきましょう。

梅雨シーズンの肌はストレスが溜まりやすい？

せっかく朝早くヘアセットやメイクをしたのに曇りや雨のせいで崩れやすくなり、気分が落ち込んでしまうこともしばしば。まずは梅雨シーズンの肌事情について紹介します。

気温と湿度が高くなるとニキビができやすい　

気温と湿度が高くなるほど、おでこや眉間、口まわりなどの皮脂が出やすくなり、汗をかきやすくなります。ベタついた肌は雑菌が繁殖しやすく、皮脂と混ざることでニキビを悪化させる原因に。

肌表面はべたつき、肌の中はからっとしているインナードライ状態になるため、汗をかいたときはこまめにハンカチなどで優しく拭き取り、メイクの上からでも保湿できるスプレー化粧水で、保湿ケアも忘れずに行うといいでしょう。

毛穴に汚れが溜まりやすくなる

気温と湿度が高い梅雨シーズンは、いつもより毛穴が目立ちやすくなることがあります。なぜなら長雨が続くことによって汗をかいても蒸発しにくいからです。肌を守ろうと皮脂を過剰に分泌してしまうため、毛穴は開いたままに。

肌表面の汗と皮脂が混じり合い、開いた毛穴に汚れを溜めてしまいます。ニキビの原因は毛穴汚れが溜まることで炎症を起こすことです。

つまり毛穴汚れをキレイに取り除くことで、ニキビに発展しない対策を打てるのです。毛穴汚れは酵素やアミノ酸などの成分が入った洗顔料で余分な皮脂を取り除き、収れん化粧水で皮脂を抑制しましょう。

紫外線対策をしないと角質が厚く硬い状態に

紫外線はシミを作るだけではなく、肌を守るために角質を厚くし、硬くしてしまいます。結果、毛穴が塞がってしまい、吹き出物やニキビができやすい状態に。紫外線は1年365日どんな日であっても降り注ぎます。

梅雨のストレス肌を労わろう！おすすめのおこもり美容

①皮脂汚れに特化した洗顔料で汚れをオフ

気になる皮脂汚れに対しては、クレンジングや洗顔料で毛穴の奥に溜まった汚れを洗い落とす必要があります。毛穴には黒ずみや詰まり、開き、たるみなど、人によって毛穴悩みは異なります。

毛穴タイプに合わせて効果的な成分を選ぶのが重要です。たとえば黒ずみや角栓の汚れをケアしたいなら酵素などの成分が入った洗顔料がおすすめです。

毛穴詰まりやニキビが気になる方はリンゴ酸や乳酸、サリチル酸が含まれたものがおすすめです。洗い流すことで古い角質をやさしくピーリングできます。

②収れん化粧水でお肌を整え、うるおいを補給

肌のべたつきやテカリ、皮脂の過剰分泌を抑えてくれる収れん化粧水。肌表面を引き締めながらすっきりとした後肌を実感できます。ビタミンC誘導体や乳酸、クエン酸など、お肌を引き締める成分からアーティチョーク葉エキスなどの植物由来成分まで。どれもお肌を引き締めてくれる成分になります。

収れん化粧水はファンデーションがよれやすい、乳液やクリームをつけるとべたつきを感じる方におすすめです。使い方はアイテムによって異なりますが、化粧水、美容液、乳液後に使うのが一般的。

収れん化粧水をコットンにたっぷり含ませた、頬や小鼻回り、おでこ、あごといった皮脂が多い部分にパッティングをします。ひんやり感を感じたら肌が引き締まったサインです。

③湯船に浸かりながら酒粕パックでリラックス

梅雨シーズンは気圧差によって肌ストレスや自律神経の乱れが起こりやすい時期です。自分が気づかないうちにストレスが積み重なり、心身の不調がでてしまうこともあります。そんな時はぬるめの湯船に浸かりましょう。

お湯は38℃くらいのぬるめがベストです。ゆっくりと体を温めることで交感神経の興奮を抑え、副交感神経が刺激されます。高いリラックス効果が期待できるので疲れた日や気分が落ち込んでいる日に最適です。

ただ湯船に浸かるだけではもったいないので、その時間に『ワフードメイド　酒粕パック』をしながら、ながら美容をするのがおすすめです。熊本県河津酒造の酒粕からオリジナル酒粕エキスを抽出しました。くすみ*や乾燥にアプローチ。