
紫外線について
紫外線にUVA波とUVB波があるのをご存知ですか?
UVAは、熱さやほてりを感じさせないが年間を通じて蓄積され、肌の奥、真皮にまで入り込んでじわじわダメージを与える紫外線。老化を早めると言われています。日やけ止めに記載している「PA」はUVAの防止効果を示す数値で、+が多いほど高い効果が期待できます。(SPFの最高レベルは+++です)
一方、UVBは主に表皮に届き、すぐに赤みやヒリヒリした炎症を起こします。またメラノサイトを活性化させて多量のメラニンを生み出し、シミ・そばかすの原因をつくります。日やけ止めに記載している「SPF」は、UVBの防止効果を示す数値で、数値が大きいほど高い効果が期待できます。(SPFが50以上のものは50+と記載されます)
<紫外線が肌に及ぼす害>
①肌アレ
無防備のまま紫外線に当たっていると、それほど紫外線の量が多くないときでも、角層が乱れ、肌内部の水分が逃げやすくなるので、肌アレを起こします。
②シワ・たるみ
年齢が若いのに、シワが目立つ人がいます。その原因で意外と多いのが紫外線。紫外線は真皮まで入り込み、その組織を壊したり、変形させたりします。それが数年後・数十年後にシワやたるみとなって現れるのです。
③シミ・そばかすや一時的なくすみ
紫外線は、肌の中にすでに生み出されていたメラニンを黒く変化させたり、メラノサイトを活性化させて生み出すメラニン量を増加させます。こうしたことが、一時的に肌をくすませたり、シミ・そばかすを引き起こします。
紫外線は夏だけのものではありません。1年を通して肌に届き、悪影響を及ぼしています。一見少なそうに見えるUVBもUVAに比べると紅斑(肌が赤くなる)を引き起こす力は約1000倍と言われています。夏場だけでなく、年間を通して紫外線から肌を守ることが大切です。
スキー場で日やけすることはよく知られていますが、これは紫外線の反射によるもの。顔に直接浴びる紫外線は冬なのでそれほど多くありませんが、雪面からの反射によって肌が浴びる紫外線量はかなりになります。季節だけでなく、場所に合わせた対策が必要です。
夏に浴びた紫外線によって受けたダメージを放っておくと、トラブルはいつまでも長びき、老化の原因にもなりかねません。紫外線量のピークを過ぎた秋こそお手入れのチャンス!美白商品を使用し、丁寧にお手入れしましょう。ただし、特にダメージが多く残っている場合は、急に過度なマッサージをすると、肌を傷めかねません。3~4日に1回位短時間のマッサージから徐々に始めましょう。
クレンジングのふきとり時やメークのパフ使用時は、ゴシゴシこすらずに。また、シミの部位をマッサージすることは逆効果なので避けましょう。普段のお手入れに、美白効果の高いエッセンスやマスクなどのスペシャルケアアイテムをプラスするのもおすすめです。
乾燥を防ぐには、肌の潤いを保つことが大切です。化粧水でたっぷりの水分を与え、乳液やクリームで水分蒸発を防ぎましょう。特にかさつきやすい目や口のまわりは念入りにケアを。ハリ・弾力を保つためには、マッサージがおすすめ。マッサージには血行を促す効果があります。